2019年03月18日 15:02

どうぶつ基金は、不妊手術を終えた猫の耳先を、目印としてさくらの花びらの様にカットした「さくらねこ」のことを全国に広げるために、3月22日を「さくらねこの日」に制定した。

日本では年間3万4854匹の猫が行政により殺処分されている。殺処分される猫の多くが生後間もない子猫。猫の殺処分ゼロを目指す公益財団法人どうぶつ基金では「産まれてスグに殺される」こんな悲劇をなくし、殺処分ゼロを実現するため、これまで全国で8万4324匹の猫に無料で不妊手術を行ってきた。

猫のボランティアたちは不妊手術の麻酔中、痛くない間に猫の耳先を、手術済みの目印としてさくらの花びらの様にカットした猫を「さくらねこ」と呼んでいる。一代限りとなった命を健気に生きる「さくらねこ」を、一人でも多くの人に知ってもらうため、3月22日を「さくらニャンニャン」の語呂合わせで「さくらねこの日」と制定し日本記念日協会に登録した。

どうぶつ基金