2019年03月14日 06:38

楽天が運営するフリマアプリ「ラクマ」は、急速に拡大しているスマートフォン端末の取引について、調査結果を公開する。

スマホの進化に対して生活の中で必要とされる機能はコモディティ化している。ここ数年新機種において、生活に影響を与えるような新機能搭載は目立たなくなり、中古端末でも不自由なく使用できるようになった。そういった背景も後押しとなり、比較的安価な中古スマホを買うことに抵抗のない消費者が増えつつある。「ラクマ」におけるスマホ端末取引も大幅に拡大。2017年と2018年の年間流通額を比較すると、1年で5.74倍にもなった。

自宅で眠っているとされる「退蔵携帯電話(FP+SP)」の台数は1億7607万台、市場価値は1兆2080億円と試算されている。今後これらが市場に流通される可能性を見込むと、フリマアプリにおける中古スマホの取引は、より活発になることが予想される。

「ラクマ」では、特集ページで、安心な取引のためにチェックすべきポイントを紹介している。