2019年03月13日 15:15

リクルートマーケティングパートナーズが企画制作する中古車情報メディア「カーセンサー」は、保有するデータと新規で実施した外部調査をもとに、自動車のトレンドを分析した。

それによると、2017年のセダン購入者(中古車のみ)を世代別に見ると、1位は20代だった。その理由として、20代はクルマ選びで親のおススメやアドバイスを受け入れやすい(「親から特定の車種をおススメされた場合、検討する」などで20代が1位)ことが考えられる。さらに、20代は親と仲の良さを感じたりクルマについての影響を受けやすいことも分かった(「親と仲が良い」、「親と過ごしたような家族生活を送りたい」、「親の影響でクルマが好きになった」などで20代が1位)。

これらのことから同社では、セダン人気が20代で復活の兆しを見せているのは、「親世代の流行」×「現代の親子関係(仲が良い、共感しやすい、影響を受けやすい)」が原因にあると推察した。