2018年12月14日 16:06

ソースネクストのAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク) W」が、相模鉄道が運行する相鉄線の全25駅で、外国人利用客向け接客ツールとして採用された。

「ポケトーク W」は、世界74言語に対応した、手のひらサイズのAI通訳機。インド英語やオーストラリア英語などのアクセントにも対応しており、話しかけるだけで通訳がいるかのように対話ができる。2.4インチの大きい画面に、タッチパネルを採用。世界109の国と地域で使える4G対応のグローバル通信機能を内蔵しているため、面倒な設定は不要ですぐに使用可能。

相模鉄道が運行する相鉄線沿線には、米軍施設や工業団地が多く点在し、在留外国人も増加している。同社では駅係員向けに「接客英語学習プログラム」の導入や指差しフレーズ集の設置などのインバウンド対策を実施しており、さらなるサービス向上の一環として本製品が採用された。詳しくはこちら