2018年12月14日 09:32

奥むさし飯能観光協会(埼玉県飯能市)は、市内にあるうどん店29店舗を掲載した「うどんまっぷ 武州飯能うどん」をリニューアルし、12月13日から配布を開始する。

飯能地域は、古くは扇状地の台地の上に発展し、水田耕作に適した土地が少なかったこともあり、小麦の栽培が盛んだった。そのため、多くの家庭で地粉を用いた手打ちうどんを食べる習慣があり、現在まで受け継がれ市内には至る所にうどん店がある。「武州飯能うどん」は、素材の味がしっかりしていて肉は豚肉を使用。コシの強い「うどん」、つけ汁につけて食べるといった特徴がある。

今回リニューアルした「うどんまっぷ 武州飯能うどん」は、市内人気うどん店の定番うどんから変わり種うどんまで、幅広く掲載。長年親しまれている老舗からあまり知られていない隠れた名店まで紹介している。マップ上のQRコードを新たに追加し、読み込めば位置情報がわかり店舗を探すのも簡単になるなど、より使いやすくリニューアルした。

配布場所は、市内観光案内所、市役所など。