2018年11月02日 06:36

講談社のマンガ誌「モーニング」の次期編集長に、弘兼憲史さんの人気マンガ「島耕作」シリーズの主人公・島耕作の就任が決定した。
マンガ業界の売り上げ落ち込みが続く中、初芝貿易でのワイン輸入事業、サンライトレコードでのアーティストプロデュースなど異業種でも活躍してきた島耕作の業界の垣根を越えた手腕に期待されている。島耕作が、編集長としてまず手をつけたのが、「読者へのご挨拶とつながり」だ。
モーニング11月1日発売(47号)の付録には、編集長島耕作の名刺がつき、読者に向け就任の挨拶とともに自身とLINEで友達になれるQRコードを記載する。このLINEでは読者の声に耳を傾け対話することで、今後の編集活動につなげていくとの事。講談社としても、彼の今後の活躍に大きな期待を寄せている。
「モーニング編集長 島耕作キャンペーン」は11月1日~2019年1月10日まで(予定)。モーニング11月1日発売(47号)は、島耕作LINEで友達になれるQRコードつき名刺が付録。