2018年10月02日 10:30

セコムは、AED(自動体外式除細動器)のレンタルサービスとオンラインサービスをパッケージにして提供する「セコムAEDオンラインパッケージサービス」を、10月1日から発売する。
セコムでは、2004年に日本初となるAEDのレンタルサービス「セコムAEDパッケージサービス」を発売し、累計販売台数が20万台以上と医療機関・消防機関を除く一般市場で国内トップレベルのシェアを持っている。さらに2010年には、AEDを24時間オンラインで監視する「セコムAEDオンライン管理サービス」を発売するなど、AEDの普及だけでなく、安心して使用できる環境づくりにも取り組んできた。
従来のオンライン管理サービスは、導入にあたり通信機器や収納ボックスの設置工事が必要だったが、今回発売する「セコムAEDオンラインパッケージサービス」は、携帯電話サイズの専用LTE端末を使うので設置工事が不要。費用も抑えることができることから、オンライン化のさらなる促進が期待できる。