2018年09月25日 06:58

ハウステンボスでは、世界一の花火師を決める「第10回世界花火師競技会」の決勝戦を9月22日の九州一花火大会で実施。日本代表と海外代表との決戦により「SLK FIREWORKS(ロシア)」が世界一に輝いた。
今年、3度目の出場にして初めて海外代表権を勝ち取ったロシア。記念すべき本大会10回目の世界一の座をめがけ、色使いや美しさが印象的な特徴ある花火で夜空を彩った。
渾身の一発で技を競う「尺玉品評会」では15チームが出場。自由なテーマで一発の尺玉に魂の技を込めた繊細で芸術的な花火が咲き誇った。この中から、WEB投票を実施。その結果、マルゴー(山梨県)が最も多い票を獲得し、ピープルズチョイス賞を獲得した。大会当日は、およそ2時間半の間に演出花火や一尺玉品評会、クライマックスの大スターマインまで圧倒的ボリュームの2万2000発が夜空を彩った。
11月3日には、和太鼓と花火が競演するスーパーワールド花火を開催する。