2018年09月03日 06:54

9月1日より、大阪・森ノ宮ピロティホールを皮切りに「市川海老蔵 古典への誘(いざな)い」公演が、いよいよ開幕。満席の客席内は熱気にあふれ、カーテンコールでは総立ちになり、大変盛り上がった初日を迎えることができた。石川県こまつ芸術劇場うらら他、全国9ヶ所20公演の上演を予定している。

今年で7年目に突入した「古典への誘い」。様々な演目を見て貰う中、やはり全国の人々に成田屋の「歌舞伎十八番」を披露したいという想いが募り、今回の公演で初めて実現した。十八番の中で選んだのは、上演が途絶えていた演目を海老蔵が、第一回市川海老蔵自主公演「ABKAI」で復活させ大きな話題となった「蛇柳」。歌舞伎特有の「押戻」という手法を用い、海老蔵が三役を相勤める。

「市川海老蔵 古典への誘(いざな)い」は9月1日~22日開催。本公演は11月にも開催を予定している。

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