2018年08月23日 15:20

「カプースチン ピアノ音楽の新たな扉を開く」が8月26日発売予定となる。
現在活動を続けているロシアの作曲家、ニコライ・カプースチンを紹介したはじめての本がついに発刊。カプースチンは1937年ウクライナ生まれ。本格的なクラシックの素地の上に、スウィング・ジャズからビバップ、ラテン、ロックなどさまざまな語法やリズムを用い、さらに現代音楽の感性を取り込んだ独自の書法に到達した。この新しいピアニズムは類例を見ないものとして、多くの音楽ファンを魅了。日本でも、現在急速に人気を高めている。
本書は、15年にわたって直接カプースチンと親交を持つ著者が、その音楽の特徴、人物、人生、エピソード、そして名曲紹介や演奏の際のポイントなどを解説。カプースチンファンはもちろん、新しい音楽に出会いたいクラシック/ジャズファンに、ぜひ知ってもらいたい一冊となる。
「カプースチン ピアノ音楽の新たな扉を開く」は2200円(本体価格)+税。8月26日発売。