2018年07月17日 08:38

生活クラブ生協連合会は、リユースびんの普及を目的として、えほん「りさとりた(生活クラブ版)」を発行した。
生活クラブでは、なるべくごみを出さず環境負荷を減らすために、「リデュース」「リユース」「リサイクル」の3つの「R」を基本にさまざまな活動に取り組んでいる。「りさとりた」はRびん(リユースびん)の普及を目的に活動している「Rびんプロジェクト」により2001年に発行された絵本で、今回、同団体の許可を得て再発行する。
このえほんに登場するリサイクルびんをイメージした「りさ」とリユースびんをイメージした「りた」は、谷川俊太郎さん・文、元永定正さん・絵による絵本「うまれかわったりさ」に登場する。この絵本との出会いにより、「りさとりた」は生まれた。1度使われてすぐにカレットになってしまった「りさ」と、くりかえし使われる「りた」の物語を通じて、環境にやさしい資源を無駄にしない「リユースびん」の価値を多くの人に広めていきたいと考えている。