2018年07月06日 06:39

エムティーアイは、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)との共同研究により開発した、ゲリラ豪雨検知アプリ「3D雨雲ウォッチ」の対象エリアを全国に拡大し、7月5日よりサービスの提供を開始する。

本アプリは2015年より、局地的大雨(ゲリラ豪雨)発生の可能性を予測し、回避行動や対策などにつなげるためのサービスとして検証を行ってきた。過去3年間の実証実験において、ゲリラ豪雨予測の適中率が80%以上を維持していることから、本年よりサービスを本格的にスタートし、予測に利用する気象レーダに日本全土に配置されている「気象庁Cバンドレーダー」を追加することで、対応エリアを全国に拡大する。

昨年に引き続き「第41回 隅田川花火大会」の公認アプリとして採用された。当日の天気はもちろん、本年から実施されるカウントダウンなど、花火大会を盛り上げる企画まで運営のサポートも行う。

「3D雨雲ウォッチ」は月額料金(税込)無料。