2018年06月11日 16:24

サンシャイン水族館では、2017年7月にリニューアルオープンした屋外エリア「マリンガーデン」に新設した「草原のペンギン」水槽にて、5月31日に初めてケープペンギンの赤ちゃんが誕生した。

ケープペンギンは元々、砂浜と草原が広がる南アフリカのケープタウンに生息し、海の近くの草原に巣穴をほって生活している。「草原のペンギン」水槽はそんな緑豊かな自然環境をイメージし、岩場部分には巣穴を7つ設置して、穴の奥でケープペンギンが休んだり、子育てをしたりするスペースを作っている。

今回、オスの「みぃ」とメスの「緑オレンジ」のカップルに赤ちゃんが誕生。孵化した翌日の体重は96gで、現在は巣穴で暮らしているためヒナの様子を見るのは難しいが、赤ちゃんがひょっこり顔を出す日が楽しみだ。

ケープペンギンの赤ちゃんの様子は、飼育スタッフが綴るサンシャイン水族館スタッフブログでお知らせしている。