2018年05月11日 13:17

パナソニック アーキスケルトンデザインは、耐震住宅工法 テクノストラクチャー専用の断熱パネル「テクノあったかパネル」を開発、7月2日より設計対応を開始する。

耐震性に優れた木造住宅工法「テクノストラクチャー」は、独自の木と鉄の複合梁「テクノビーム」と高度な構造計算により、従来の木造建築では実現することの難しかった大空間や斬新な外観デザインが実現可能な工法。今回開発された「テクノあったかパネル」は高い断熱性能を備えているため、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)など省エネルギーな住まいづくりに対応する。

断熱材と枠材を一体化し、邸別のサイズに工場で加工したパネルを現場に納品することで、施工性を高めて省施工を実現した。また作業者による施工品質のばらつきをなくし、品質の安定も図ることができることに加え、建物にかかる力に対しても強さを発揮し、住まいを地震などから守る。