2018年05月09日 14:40

DJIは、米Microsoft社とAIおよびマシンラーニングにおける先進的な技術を、DJIのドローンに活用する戦略的パートナーシップを締結したことを発表した。

本パートナーシップを受け、DJIはソフトウェア開発キット(SDK)を世界最大の企業向け開発者コミュニティーを有するWindows向けにリリース。Windows10PC向けのアプリを使用することで、DJIのドローンは、さまざまな産業向けに、飛行管理やリアルタイムデータ伝送機能の搭載などのカスタマイズや制御が可能になる。これにより、世界中のおよそ7億人のWindows10ユーザーがドローンのテクノロジーを活用できる。

また、DJIは、MicrosoftのクラウドサービスであるMicrosoft Azureを導入。業界最高水準を誇るAzureのAI技術とマシンラーニング性能を活用することで、膨大な数の空撮写真や動画データを実用的なインサイトへと変換し、世界中のさまざまなビジネスに提供する。

DJI