2018年04月03日 09:33

佐賀大学とサイバー大学は、単位互換協定を締結した。

今回の協定締結により、佐賀大学の学生は2018年度秋学期からサイバー大学が提供するeラーニング科目(教養科目およびIT・ビジネス系専門基礎科目からなる60科目以上)の中から希望する科目を履修し、修得した単位を卒業要件に算入できる。専門分野に留まらず、リベラルアーツ分野においても、初期投資することなくさらに大幅なカリキュラムの拡充を図ることが可能となる。サイバー大学と単位互換協定を締結した国立大学は、佐賀大学が初めてだ。

サイバー大学は、ソフトバンクグループが2007年に設立した、すべての授業をインターネットで行う日本で最初の4年制大学。サイバー大学の授業は「いつでも」「どこでも」受けられることを特長としているため、現行のカリキュラムの授業時間などに影響されることなく、学習機会を大幅に増やすことができる。