2017年03月31日 15:00

熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会は、少しでも「畳」を思い出し、口にしてもらうためのプロモーション活動の一環として、熊本県産いぐさを100%使用した「食べられるお箸(畳味)」を制作した。

この箸は、口にすることができるほど安全で高品質な熊本産いぐさを100%使用。さらに、いぐさはただ口にできるだけではなく、レタスの約60倍の食物繊維含有量という高い栄養価があることにも注目。この箸は、1膳あたりサラダ1皿分の食物繊維を含んでおり、ただ食べられるだけではなく健康にも良い箸となっている。

箸は一本一本職人が手作りで生地を練り上げ、じっくり低温で焼き上げた。制作は、食べられる食器などを製造する愛知県の老舗「丸繁製菓」へ依頼。この箸は期間限定で、「うまと」「藺家」「CASA Afeliz Ginza」の3店舗にて提供を開始している。