2017年03月03日 15:11

2016年9月21日~22日に放送された、六本木3丁目移転プロジェクト・ドラマスペシャル 宮部みゆきサスペンス「模倣犯」の脚本家・森下直さんが、第19回シナリオ作家協会「菊島隆三賞」を受賞した。
菊島隆三賞とは、年間に発表されたすべての映像作品の脚本の中から、最も優れた作品を脚本家が選び、その作者を顕彰するもの。今回は、映画「怒り」李相日、映画「君の名は。」新海誠、映画「シン・ゴジラ」庵野秀明などがノミネートされていた。
選考委員長の柏原寛司さんは、「数多くの登場人物のキャラクターを魅力的に書き分けた人間観察眼の素晴らしさ、複雑に入り込む物語を混乱することなくまとめ上げた構成力など、2016年のナンバーワンのシナリオに相応しいものだった」とコメント。受賞した森下さんは、「チーム『模倣犯』の一人として、作品にいただいた賞として授賞式に臨む」と話した。
授賞式・受賞作品上映会は平成29年3月27日(月)。誰でも観覧可。詳しくはこちら。