2017年03月03日 08:50

近畿大学は、東大阪キャンパスの大規模整備「超近大プロジェクト」を実施しており、その第1期工事が完了。4月6日に新たな学術拠点「ACADEMIC THEATER(アカデミックシアター)」がグランドオープンする。

東大阪キャンパスの新エリア「ACADEMIC THEATER」は、5つの建物で構成された、文理融合による実学教育のための拠点。中核施設となる「BIBLIOTHEATER(ビブリオシアター)」は、編集工学研究所所長の松岡正剛さんをスーパーバイザーに迎えて開設する新生図書館だ。マンガ約2万2000冊を含む約7万冊の書籍を独自の図書分類で配架している。

その他にも女性専用室を完備した24時間利用可能な自習室、世界のニュースに触れられる学習型カフェ「CNN Café」など、学生が主体的に学べる環境を整えた。「超近大プロジェクト」では、今後も第2期工事として食堂や実験棟などを建設し、2020年の完成を予定している。