2017年02月09日 08:49

みまもーらは、徘徊見守り対策の解決策として、世界初・バンドサイズのLoRa+GPS搭載の高齢者見守りデバイス「みまもーら」の開発に成功した。

人口減少時代の中で、親子の同居率の低下が進み、別居している親世代の見守り需要は急増している。また、近年浮上している問題が、認知症高齢者の関連する事故の多発だ。従来型の見守り機器では、大きさや電波距離、バッテリー持続時間などの弱点を抱えており、普及しているとは言い切れない。

そこでみまもーらでは、携帯性に優れ、電波が10km飛び、バッテリーが約10年間持つLoRaに注目しEASELとともに開発を進めていた。そして今回、特殊構造を持つ基板の開発に成功し世界最小サイズで提供できることとなった。また、生活防水にも対応することで、日常生活を送ってもらいながら、緊急時にはGPSで正確な位置を把握、早急な対応に寄与することができる。