日本自動車連盟（JAF）熊本支部は、2月開催予定の「JAF熊本支部 交通安全実行委員会」で審議する熊本県内の道路環境改善提案を募集する。

これは、道路環境をより良くするために、一般ドライバーから寄せられた分かりにくい信号機や見えにくい標識など改善意見を調査・審議のうえ、道路管理者等の関係機関に改善提案として提出しているもの。今年度第1回は2016年9月14日に開催し、3件の提案書を各関係機関に提出した。

改善例は、右折禁止にもかかわらず、右折する車両が後を絶たず、渋滞の発生や事故の危険性があった「福岡県福岡市博多区美野島交差点」。改善後は、路面に「右折禁止」の文字が入り、道路標識に気付いていないドライバーにもわかりやすく伝える対策が講じられた。

JAF熊本支部では、改善が必要と思われる道路や標識等についての情報を広く募集している。