2017年12月07日 15:53

富士急静岡バスは、12月23日(祝)、富士宮市に「静岡県富士山世界遺産センター」がオープンするのにあわせて最寄りバス停を新設し、新規路線「新富士駅~富士山世界遺産センターアクセス線」の運行を開始する。

この路線は東海道新幹線・新富士駅と世界遺産センターを乗り換え無しの約35分で結び、途中富士宮駅のみに停車する特急運転を行う。また一部の便を除き、海外からの観光客にも人気の名勝・天然記念物「白糸の滝」を経由し、休暇村富士(田貫湖)までの直通運転を行うことで、富士宮市内をバスで周遊する観光客の利便性向上を図る。

これにより、「世界遺産センター」にて富士山信仰の歴史や文化について学んだ後、さらに「富士山本宮浅間大社」や「白糸の滝」などの様々な富士山の構成資産に触れ合うという、世界遺産満喫の観光をスムーズに楽しむことができる。