2017年08月10日 10:41
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ヤマト運輸は、7月より、夜間電力で蓄電が可能な蓄冷板によってクール宅急便の車載保冷スペースを保冷できる新型車両を順次導入する。

従来の車両はエンジンを使い車載保冷スペースを冷却しなければならず、早朝に作業担当者が車両に荷物を積み込む際には、蓄冷剤やドライアイスなどを使用し保冷スペースを予冷する必要があった。また、集配終了後には翌日の作業のために、蓄冷剤を凍結庫に格納しなければならないなど、セールスドライバーにとっても車載保冷スペースの予冷は大きな負担となっていた。

ヤマト運輸は「働き方改革」を経営の中心に据え、社員が安心して働ける健全な労働環境の構築を進めている。今回、新たに開発した蓄冷板を利用した車両は、夜間電力を利用し蓄冷できることから、従来の蓄冷剤やドライアイスを用いた予冷作業が不要となり、社員の負荷を大幅に軽減し、作業効率が飛躍的に向上する。また、保冷のためにエンジンを使用しないことで、環境負荷も低減できるようになる。