2017年08月09日 08:40

東京急行電鉄は、タイで日本人向け賃貸住宅の運営・管理を行うサハ東急とともに、バンコク都における分譲住宅事業実施のため、タイ王国で2016年度売上高業界2位のデベロッパー「Sansiri社」と合弁会社「Siri TK社」を8月7日に設立した。
また、Siri TK社の分譲住宅事業として、バンコク都スクムビット地区において、マンションプロジェクト「taka HAUS」に着手。本プロジェクトは、都心に通勤するタイ人や、外国人駐在員への賃貸を目的とするタイ人・外国人投資家などをメインターゲットとした2棟から成る269戸のコンドミニアムで、9月16日からの販売開始を予定している。
本プロジェクトは、タイで住宅開発の豊富な経験を持つSansiri社のブランド力やノウハウとともに、日本での田園調布や多摩田園都市などの街づくりで培った東急電鉄のノウハウ、タイの大手財閥であるサハグループのネットワークを活用。スクムビット地区ならではのライフスタイルを顧客へ提案する。