2017年07月19日 10:27

読売広告社R&D局は、「買われる理由の真相解明」に役立つ「コンビニ買物文脈調査」を開発した。

「コンビニ買物文脈調査」は、買物の瞬間にしか現れない「心の動き(買物文脈)」を定量的に把握することで「商品ポテンシャル」を解明する新しい調査・分析メニュー。コンビニエンスストアでの買物は、その時に必要なモノを自分自身で買う為、あらかじめ使用シーンが想定されているパターンが多いと言われている。そのため、購入商品を決定する瞬間の心の中では、「いま、これを買うのが最善の選択なのか?」といったコンビニ特有の思考プロセスが発生している。

本調査では、生活者の記憶が明確なうちに、この思考プロセスを詳細に分析する仕組みを開発、購買時点における当該商品の評価ポイントを明確化、売上拡大に向けたヒントを提供する。購買商品選択時点における生活者の心の動きを探る既存手法には、各種定性調査があるが、本調査を用いることで、より正確かつ定量的な検証が可能になる。