2017年07月06日 10:42

長野県伊那市と日本UAS産業振興協議会(JUIDA)、ブルーイノベーションは、10月18日~21日に「ドローン・フェスin INA Valley」を開催する。
本イベントは、地域活性化及び地域課題の解決にドローンを活用していく指針を定めている伊那市において、そのキックオフの位置づけとなるもの。開催期間中、「ドローン空撮体験会」や「最新技術デモンストレーション」、「鹿検知コンペティション」、「ローカルMICE(シンポジウム、ビジネスマッチング)」、「子ども対象のドローン体験ゲーム大会」などを実施する。
伊那市は、野生鳥獣による農林業被害の中でも特にニホンジカによる被害が大きく、その対応は喫緊の課題となっている。今回のメインイベントである「鹿検知コンペティション」は、ドローンの活用によりニホンジカの駆除を効率化することが、全国的な有害鳥獣の被害防止対策につながることと期待し、技術・技能の向上を目的として実施する。