2017年07月05日 10:10

エースコックミャンマー社(ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市)は、ヤンゴン工場の竣工記念式典を7月4日に行った。

エースコックは、2014年4月にヤンゴン支店を開設し、ミャンマーの即席めん市場に参入。翌年にはエースコックミャンマー社を設立。日本仕込みの品質とミャンマーの味わいにこだわり、HANA(ハナ)やYO YAR(ヨーヤー)などの商品を発売した。

ヤンゴン工場は、日本の技術を駆使して作られた最新鋭の即席めん工場で、CO2の排出量を抑えたボイラーを導入。ミャンマーで初となるJCM(日本が推進しているオフセット・クレジットの新たな枠組み)の対象として日本の環境省から認定された工場となる。日本、そしてベトナムで培った即席めんのノウハウを詰め込んだ最新の工場で、魅力ある商品を数多く開発し、ミャンマーの地に新たな即席めん文化を根付かせたいと考えている。