2017年06月26日 11:42

Hallohallo(ハロハロ)は、三菱商事とアヤラランド(フィリピン最大財閥アヤラ・グループ)が設立するJV会社と協業し、日本をコンセプトにした複合商業エリアの開発を行うことで合意した。

本プロジェクトは、フィリピン・メトロマニラにおけるビジネスと商業の中心地であるマカティ市に所在する「グロリエッタ」屋上で、年内にも開業する。JV会社は主に店舗スペースの提供を担い、ハロハロはチームラボと協力して商業エリアのテーマ・コンセプト・デザイン・プランを提案する。

近年、フィリピンでは和食やアニメなど日本発のコンテンツがブームになっている。今回の複合商業エリアは、「昼」と「夜」2つの顔を持つエンターテインメントコンプレックスで、夜中は光と音による音楽イベント施設になるほか、昼間は子ども向けのエンターテイメント施設にもなる。また、本格的なドリンクや和食が楽しめるレストランや、ショッピングを楽しめる店舗を併設する。