2017年06月21日 10:20

キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、米国Formlabs社(フォームラブズ)製のデスクトップ型ステレオリソグラフィー(SLA)方式3Dプリンター「Form2」の販売を、7月中旬より開始する。
キヤノンMJでは、2013年10月に3D SYSTEMS社と販売契約を締結し、3Dリューション事業を展開してきた。また、2016年4月には、フュージョンテクロジー社製のFDM方式3Dプリンター「LDEVOシリーズ」の取り扱いを開始。今回、デスクトップクラスのさらなる拡充を図るため、米国Formlabs社製のSLA方式3Dプリンター「Form2」の販売を開始する。
「Form2」は、9種にわたる多様なマテリアルを使用することにより、試作や金型に代わる樹脂型の作成、最終製品の製造に活用でき、高い生産性を実現。従来機に比べ約1.5倍のレーザー出力をもち、レーザー焦点サイズを小さくすることにより、より高精細にプリントできる。