2017年06月20日 12:03

りらいあコミュニケーションズはソフトバンクと、2012年より提供しているAIを活用して自動で返答する対話システム「バーチャルエージェント(R)」の販売パートナーとなる契約を締結した。

バーチャルエージェントは、ウェブサイト上で顧客サービスを自動で行う対話型のウェブコンシェルジュサービス。ユーザーとテキストで「会話」をし、その意味を理解して適切な回答を返し、最適なページへ誘導する顧客応対を、エージェントが人間に代わって実現する。導入した企業では最大50%の問い合わせ削減や繁忙時期のピークカットなど、様々なコンタクトセンターの運用効率化を実現してきた。

2017年4月にはIBM Watson日本語版を活用したエンジンを採用し、2つのAPIを活用する事で、最適な回答を提示。問い合わせの履歴やオペレーターからのフィードバックを効率的に学習させる為の機能が搭載され、より効率的な機械学習が可能となった。