2017年06月19日 08:36

阪神電気鉄道は、荷物預かりサービス「利創庫」で、6月16日から、書籍預かりサービスから取り出した本を1冊だけでも倉庫にある元の箱に再入庫することができるようになった。

「利創庫」は、倉庫会社や宅配会社と提携し、利用者が自ら梱包し、宅配便で送った荷物を預かり、倉庫業者の倉庫で保管し、利用者の請求に応じて、自宅等へ荷物を返却するサービス。

書籍の預かりサービス「risoco books」は、書籍に特化したサービスで、倉庫で箱を開封し書名・著者名・出版社を電子データで登録するので、WEB上で預けた本のリストを閲覧することができる。1冊ずつの自宅等への返却も可能だ。1冊単位で箱から出庫した場合、従来は、その書籍を入庫して、再度同じ箱に入れることはできなかった。今回の新サービスで、再入庫が可能になることで、自宅の本棚のように「利創庫」サービスを利用できるようになる。

手数料は、再入庫70円(送料は利用者負担)。

利創庫