2017年06月19日 06:36

武雄市は、シンガポール現地旅行会社と提携し、最高品質米のさがびよりオーナー制度を今年度より本格始動する。

武雄市は、平成28年春からシンガポール現地旅行会社と提携し、市内橘町の協力を得て「さがびよりオーナー制」に取り組んできた。この取り組みは「観光を活用した新しい農産物の輸出の型」を構築し、農家の所得向上。そして「田植え・稲刈り体験実施による外国人観光客誘致(インバウンド)の推進」、「異国、異文化の人々の交流」を目的としたもの。平成28年については、10月に「さがびよりオーナー制稲刈りモニターツアー」、12月に「さがびよりオーナー制 市長プレゼン」を実施した。

本年から本格始動となるが、その第一弾としてシンガポールから「さがびよりオーナー制」オーナー一行が実際に圃場を訪れ、さがびよりの田植えを体験する。

田植え体験ツアーは、6月19日9時半~13時開催。シンガポールより来日する田植え体験メンバーは16名(オーナー5名とその一行11名)となる。