2016年12月28日 08:53

中小企業基盤整備機構は、東日本大震災で被災した岩手県、宮城県、福島県の中小企業・小規模事業者の販路開拓を支援するため、2017年1月より約3カ月にわたり首都圏でのテストマーケティング販売を実施する。
この取り組みは、広域での本格的な販売に向け、味やパッケージなどに関する意見を直接消費者から集めて商品力を高め、販路拡大につなげることを目的としている。期間中に、3県から約50事業者が参加、約70の選りすぐり商品を出品する予定だ。
中小機構は、日本の中小企業政策の総合的な実施機関として中核的な役割を担う経済産業省所管の独立行政法人。中小企業の様々なニーズに対し、経営アドバイス、研修、共済制度、ファンドを通じた資金提供など多様な支援メニューを揃えている。
場所は、西武百貨店池袋本店地下2階 ザ・ガーデン自由が丘池袋店。期間は2017年1月9日~4月2日まで。