2016年12月06日 15:21

IMDはクラウド型の乳幼児健診システム「スマ健診」を開発し、全国自治体への営業展開を開始することを明らかにした。

本システムでは、クラウド上に一切の個人情報を保存しない、通信しないポリシーのもと、物理的に個人情報の漏えい経路を断っており、一方で運用(事務や診察等)に支障が生じないシステム構築に成功。タブレットPCやスマートフォンに専用アプリ等を導入することで、健診当日に必要な受付、問診チェック、測定、歯科、診察、保健指導等が実現する。

「測定・診察履歴」は瞬時に表示・グラフ化されるので、成長曲線などにおいて視覚的な診査支援を行うことが可能。また、予診・問診・診察等全てにおいてディジタルデータで処理するので、紙の受診票をエクセル等に入力する手間を省くことができる。さらに現在の健診システムから段階的スムーズに移行できる選択肢や支援システムも充実させた。