2016年11月27日 23:29

映画「抱擁」の監督・坂口香津美さんが、NHK Eテレ「ハートネットTV」に出演する。
「抱擁」は、第27回東京国際映画祭で上映されるや、衝撃のあとに押し寄せる深い感動、ユーモアと涙が観客を包み、話題を呼んだドキュメンタリー。娘と夫を亡くし、老いの孤独と絶望、精神の混乱に陥った女性が、郷里の島の暮らしの中で再び生きる希望を取り戻していくまでの姿を、息子である坂口監督自らが4年間撮影した。
親が突然介護が必要になった時どうすれば良いのか。高齢となり夫や妻を亡くし独りになった時、その後の人生をどう生きていくのか、老後を幸せに生き抜く一つの答を提示する。
番組では坂口監督が「リハビリ・介護を生きる 老いること、生きること」をテーマに、アナウンサーの桜井洋子さんらを交え、「老いの真の幸福とは何か」について語る。放送は11月29日、NHK Eテレ「ハートネットTV」午後8時~午後8時29分。詳しくはこちら。