2016年10月05日 10:00

誠文堂新光社は、9月2日に『フランス人は、3つの調理法で野菜を食べる。』を発売した。
肉のイメージの強いフランス料理だが、フランスの家庭料理では、じつに驚くほど野菜をたくさん食べる。シンプルかつ的確な調理法で、簡単なのに気が利いていてとてもおいしい、というフランス人らしいレシピばかり。また、たっぷりの野菜に、肉や魚などのちょっとのたんぱく質を合わせた一皿で完結、というのも、最近のフランス家庭のトレンドだ。
本書では、フランスのレストランでの修業経験もあり、度々渡仏してきた著者・上田淳子さんが、現地の料理上手のマダムに教わってきた、極上の野菜料理82品を紹介している。美しいビジュアルに加え、サラダをおいしく食べる3つの調理法など「おいしさ」の理由やテクニックをしっかり解説した、これまでにない野菜料理の決定版となっている。
定価は1500円(税抜)。