2016年09月21日 08:08

ヤマハは、横浜市交通局と連携し、ヤマハが開発した音響通信を使って多言語の文字情報をスマートフォンへ提供送信するシステム「おもてなしガイド」を活用した実証実験を行う。
横浜の人気観光スポットをより便利に散策できるよう、10月1日から運行を開始する新たな観光路線の1つである「ぶらり三溪園BUS」にて本実験を実施。実験中、バスの利用者はスマートフォンを通じて、車内で流れる観光案内などの日本語アナウンスを多言語の文字でほぼリアルタイムに確認することが可能となる。
今回の実験を通じて、日本語が分からない訪日外国人や、音を聴き取りづらい利用者にも安心して観光を楽しんでもらえる多言語案内の実現を目指す。対応言語は、日本語、英語、中国語(繁体・簡体)、韓国語、タイ語、フランス語、スペイン語。
ガイドアプリの利用料金は無料。期間は10月1日~2017年3月31日まで。