2016年09月05日 09:52

AfriMedico(アフリメディコ)は、8月27日~28日にケニアで開催された第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)ブースに、NPO法人として唯一出展した。
TICADは、アフリカの開発をテーマとする国際会議で、日本政府が主導で数年に1回開催している。今回のTICAD VIで採択された「ナイロビ宣言」は、アフリカの緊急の課題として産業化、保健、社会の安定、の3つの柱が立てられている。AfriMedicoも保健を軸に活動しているため、TICADへの出展を通じて、アフリカの課題改善に貢献していきたいと考えている。
AfriMedicoのブースには、多くのアフリカの人々が次々と訪れ、置き薬の仕組みを説明すると一様に興味を持ち好意的な反応を示した。自分の国にもぜひ来てくれという声や、一緒にやろうという申し出もあり、置き薬(OKIGUSURI)がアフリカの国々の現状に求められていることを強く再認識した。