2016年08月04日 08:11

野村不動産アーバンネットは、7月8日~14日、不動産情報サイト「ノムコム」の会員を対象とした「住宅購入に関する意識調査(第11回)」を実施した。

調査結果によると、不動産について、「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」を合わせた48.1%(前回比6.8ポイント増)が「買い時」と回答した。買い時だと思う理由については、「住宅ローンの金利が低水準」の回答が84.3%となった。

今後の不動産価格については、「下がると思う」との回答が30.7%となり、「上がると思う」の回答24.6%を4年ぶりに上回った。

「住宅購入計画に影響を及ぼしたニュース」については、「日銀のマイナス金利導入に伴う住宅ローン金利の低下」が50.1%、「大都市圏での不動産価格の上昇」が39.4%、「消費税10%への引き上げの延期」が36.3%、「英国のEU離脱決定に伴う金融市場の混乱」が25.6%となった。

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