2016年07月27日 07:10

宝島社は、書籍『大人の「不倫学」』を7月15日に発売した。

本書では、不倫を社会学ととらえ、著者で早稲田大学国際教養学部教授の森川友義さんが、数字やデータを元に分析し、不倫の実態について解き明かしている。

夫婦間のセックスレスの割合は、年々増加傾向にあり、2001年の28%に対して、2014年では44.6%。比較すると約60%増加しており、不倫を誘発する要因の一つとして考えられる。実際に、既婚男性の74.0%、既婚女性の29.6%が不倫経験者というデータもあり、夫の4人に3人、妻の10人に3人が不倫をしている計算だ。また、夫21%、妻6.8%の不倫が発覚する、というデータもある。

そのほかにも本書では、不倫相手との出会いとなる場所やセックスにいたるまでの平均投資価格といったデータや、不倫しやすい男性の特徴、その先天的要因や後天的要因の違いなどを分析・紹介。不倫の実態とメカニズムを科学的に解明している。

価格は1000円(税抜)。