2016年07月21日 13:24

國學院大學久我山中学高等学校バスケットボール部で、3月より、生徒をICTで管理する取り組みが日本高校バスケットボール界で初めて始まった。CLIMB Factoryが提供する選手管理システム「CLIMB DB」を導入している。

生徒は、日々のコンディショニング(睡眠時間、食事内容、体重、体調など)をスマートフォンのアプリで入力することで、監督、トレーナーが入力内容を確認し、選手にフィードバックを行う。コンディションを入力し、データが蓄積されることによって、選手ごとの傾向を把握することができ、どの状態が一番いいパフォーマンスを発揮できる状態かを知ることができる。

國學院大學久我山バスケットボール部は、今回のICTでの管理する取り組みの結果、東京都大会で第3位となり、インターンハイ出場を果たした。7月31日から開催されるインターハイでは上位入賞に向け練習に取り組んでいる。今後5年間で1,000校の導入を目指している。

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