2016年07月21日 13:10

2016年2月27日にKADOKAWAより発売された、「子の無い人生(著:酒井順子)」が、売れ行き好調につき6度目の重版が決定した。

「未婚、子ナシ、30代以上」の女性を「負け犬」と定義付け、社会現象にもなった「負け犬の遠吠え」刊行から13年。本書は、ママ社会、世間の目、自身の老後から沖縄の墓問題まで、未婚未産の酒井さんが「子供のいない人生を総括するつもりで書いた」という赤裸々エッセイ。

三連休初日の7月16日には、湘南蔦屋書店で酒井さんによる本書刊行記念トークショーも開催された。酒井さんはトークショーでは、女子学生に対し母性を育む教育が行なわれている事にも触れ、「女子高生に母性を教育するのであれば、ぜひ男子高校生にも父性というかそういうものを感応するような機会があってもいいのかなと思います」などと持論を繰り広げた。