2016年07月19日 11:36

東急セキュリティは、校門通過情報配信サービス「キッズセキュリティ・ミマモルメ」を、7月1日から東京都港区の学童クラブの全施設(26施設)に一斉に導入し、サービスの提供を開始した。

阪神電気鉄道は、セミアクティブICタグを持つ子どもが校門を通過するだけで通過情報をメール配信できる「登下校ミマモルメ」を関西一円に展開している。東急セキュリティでは、阪神電気鉄道と業務提携を行うことで、公立小学校向け「キッズセキュリティ・ミマモルメ」として2013年10月から東急線沿線の公立小学校を中心に提供。登下校ミマモルメは7月1日現在、首都圏では約70校、関西圏も含めると約800校の学校で導入している。

7月1日からは、「キッズセキュリティ・ミマモルメ」を東京都港区の学童クラブの全施設に一斉に導入。現在、港区の学童クラブでは、保護者が子どもの学童クラブ入退室時刻をリアルタイムで確認する手段がなく、就労などで自ら送迎できない保護者も多いため、不安軽減に役立つ。

登下校ミマモルメ