2016年07月15日 12:28

キヤノンの超高感度多目的カメラ「ME20F-SH」(2015年12月発売)が、日刊工業新聞が主催する「第46回機械工業デザイン賞」において、努力が認められる優れた製品および将来性が期待される製品に贈呈される「審査委員会特別賞」を受賞した。

「ME20F-SH」は、赤外線投光によるモノクロ撮影が一般的な低照度環境下でも、赤外線投光なしでノイズの少ないカラーのフルHD動画を撮影することができる超高感度多目的カメラ。肉眼では被写体の識別が困難な暗闇でも、星明かりなどの非常にわずかな光源だけで被写体を認識できるため、これまでは映し出すことが難しかった映像を撮影することができる。

幅広い撮影スタイル、周辺機器の装着や設置などの要望に柔軟に対応できるデザインのため、自然災害の監視や野生動物の生態撮影など、防災・防犯から映像制作まで幅広い用途で活用することが可能。当カメラを使用して光量の少ない環境下で撮影したサンプル映像はこちら