2016年05月30日 11:17

エボラブルアジアは、ANAホールディングスが100%出資のLCC、バニラ・エアの予約システムとエボラブルアジアの国内航空券予約サイトを、システム(API)連携した。

従来から、エボラブルアジアはバニラエアと認可代理店契約を締結し、エボラブルアジアの国内航空券予約サイトにてバニラエアの国内航空券を販売していた。今回のシステム(API)連携により、「完全リアルタイムで航空券の空席と運賃の表示が可能」となり、「利用客の予約・手配が自動になり、エボラブルアジアの国内航空券予約サイトの利便性が向上」する。

バニラエアのシステム(API)連携はOTAでは3社目。第一弾としては国内線のみで、2つのプラン(コミコミバニラ、シンプルバニラ)のうち最安値プランの「シンプルバニラ」のみの取り扱いとなるが、今後は「コミコミバニラ」および国際線の取り扱いなど、販売する航空券の種類拡大を予定している。

API連携開始は、6月13日を予定。