2016年03月07日 11:42

寺田倉庫と、日本建築文化保存協会は、建築模型を中心とする建築文化の継承と普及を目的とし、今春をめどに建築倉庫ミュージアムをオープンする。

建築倉庫は、日本建築文化保存協会が提唱、寺田倉庫が運営する「模型を展示しながら最適な環境下で保存・保管する」新しい発想のミュージアム。日本の建築はデザイン、技術ともに最高基準のクオリティをもち、世界の注目を集めている。建築模型は、このような日本の建築文化を後世に伝える重要なアーカイブ資料として、また美術品としても近年その価値を高めている。

建築倉庫では、このような希少性の高い建築模型を、学生から専門家、国内外からの来場者に広く公開。また、建築文化を考える場として定期的に企画展やイベントを開催し、子どもたちも参加できる教育普及活動に取り組んでいく。

入館料は大人1000円、学生500円(税込)。場所は東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫本社ビル1F。

建築倉庫ミュージアム