2016年01月26日 09:41

ゼブラは、書いてすぐ手が触れても汚れない超速乾性のドライジェルインクを採用した「サラサドライ」を、2月17日より全国の文具取扱店にて発売する。

水性ボールペンは、軽い書き味が人気で近年は油性ボールペンよりも市場が広がっている。しかし、インクの乾きが遅いため書いてすぐに触ると、インクで手や紙を汚すことが欠点だった。「サラサドライ」は、紙に浸透しやすい新成分をインクに配合。すぐに紙に染み込むので、書いた直後に触れても汚れない。乾燥時間をゼブラ従来品に比べ約85%縮めた。

インクの乾きが早いため、忙しい社会人が付箋にさっとメモしたり、手帳に書いてすぐに閉じたりするような使い方に適している。また、左利きの人が左から書いていく際、文字の上に手を乗せても汚しにくくなる。デジタルツールが普及するなかでアナログの筆記具のメリットの一つに、いつでもすぐに書きとめられることがあり、その性能を大きく上げた商品となる。

価格は150円(税抜)。インク色は黒・青・赤。