2016年01月21日 15:19

グランビスタホテル&リゾートの基幹施設、鴨川シーワールドは、春の訪れを告げる「カミクラゲ」の展示を開始した。

「カミクラゲ」は、冬から春にかけて日本の太平洋沿岸に現われる日本固有のクラゲ。カサの大きさは6㎝ほどで、髪の毛のような触手をなびかせて浮遊する姿が名前の由来。房総半島では東京湾内の漁港などに姿を現わす。桜の花が散る4月頃には姿を消してしまい、出現する春以外の生態は謎に包まれている。

通常2月上旬から3月上旬頃の公開開始だが、今年は例年になく早い時期にカミクラゲが現われ、展示公開の時期も早くなった。開園時間は9時~17時(冬期の一部期間は午後4時閉園)。入園料は大人2800円、小人(4歳~中学生)1400円、学生(高校・大学・専門学校生)2200円、65歳以上2100円。URLは、http://www.kamogawa-seaworld.jp