2016年01月05日 23:13

2016年、横浜で開催される邦楽のコンサートは、異色のコラボ、新作の発表、新たな試みなど、革新にあふれた注目の公演が目白押し。
1月に開催されるのは、横浜岩間市民ホールで8年続いている「邦楽いろはにほ~」シリーズ。尺八の米澤浩さん、箏の熊沢栄利子さんが、いろいろなゲストとコラボレーションする現代邦楽のコンサートで、新年第1回目はCMやアニメの劇中曲など幅広いジャンルで活躍する新進作曲家、篠田大介さんの新作披露が行われる。
2月には、日本とアルゼンチンで伝統の殻を破った「音楽革命」を引き継ぐアーティストたちの世界初の熱い共演。3月には、Just Composed 2016 in Yokohama で宮内康乃さん、池田拓実さんの新作が発表される。今回は弦楽合奏というクラシックの伝統に現代音楽の挑戦を「接続」。ソプラノが入るシェーンベルクの弦楽四重奏曲など、この公演でしか聴くことのできないラインナップが楽しめる。