2015年11月20日 08:33

パナソニックは、「いい夫婦の日」にちなみ、「夫婦の家庭でのコミュニケーションに関する意識調査」を実施した。有効回答数は30代~40代の男女400名。

調査によると、「食後の夫の行動」に対し、妻の8割以上が「不満がある」と感じていることがわかった。特に不満に思う点は「夕飯を食べた後に食器を片づけない」ことで、「すぐにゴロゴロする」「すぐスマホや携帯をいじる」などが続いた。

臨床発達心理士の山口創氏は、こうコメントした。「食事中は「嚙む」や「箸を動かす」といった行動をとるため、体内は交感神経優位になり軽い興奮状態になる一方、食後は副交感神経が優位になる。リラックスした状態になり、脳内に幸せホルモン「オキシトシン」が分泌され、心理的に「相手を愛しく思う気持ち」や「相手への信頼感」を高める。食後に夫婦で会話をしたりスキンシップをとることは、より相手と親密になるために非常に効果的だ。」